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ティラノサウルスによろしく

人間の動き

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人間の動き

かぐや姫の物語を鑑賞した。






昨日、かぐや姫の物語を鑑賞したよ。鑑賞したからと言って、ネタバレするのもアレなのでここには何も書きません。
いやね、013年もそろそろお終いなわけですが、ちょっとさ、今年ってかなりアニメ映画強かったんじゃないの? ってなことを思ったのでwikiってみた。



ひえええ、こんなにあんのかよ。
ちなみに去年のも調べてみたのだけど、だいたいおんなじくらいの数公開されていたので、今年が特別多かったというわけでもないみたい。
いやしかしこうやって一覧で見ると、これって今年公開だったっけと感じてしまうような作品も多いですね。例えばドラゴンボールの映画とか、ポケモンのミュウツー覚醒とか、去年じゃなかったっけ? しかしここに書かれているってことは今夏だったのだろうけど、どうも、随分とむかしな感じがする。
あとは公開されていたのを知らない作品や、そもそもどんなアニメなのかすら知らない作品も多いですね。クレヨンしんちゃんとか今年映画になってたの知らなかったし、あとトーマスも。それにしてもトーマスのサブタイトル壮大が過ぎるんじゃないですかこれ。「キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠」って。これだけだと、なんか「アラビアのロレンス」的な絵が浮かんでしまうのだけど、実際はどうなのでしょうか。
さてそんなことは置いといて、どうして「今年ってかなりアニメ映画強かったんじゃないの」って思ったのかと言えば、やっぱり「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」と、ジブリの監督二本柱の作品が同年に公開されたってのがでっかいわけよ。でっかいでしょ、実際。個人的には両者とも完全に傑作なわけだけど、世間的にはやっぱり問題作って扱いなんだろうし、問題作であっていいと思うんだよね、風立ちぬもかぐや姫も。考察やらレビューやらほとんど読んでいないから、世間の評価ってもんが伝わってこないんで何とも言えないけど、批判が、酷評が、あってもいいと思うのよ、どっちも。
とは言っても僕が風立ちぬに、それからかぐや姫に一番感動させられたのは、結局キャラの動き(動かし方)とかになるので、そういった部分に関する酷評などが寄せられているとは思えないのだけどね、ストーリーラインの方は、叩く人は叩くだろうなって感じで。兎にも角にも、話題作二本が世に出たわけですよ、2013年に。
で、あとは個人的に叛逆の物語です。いやこれは、個人的に、なんて規模じゃないらしい。
どうやら興行収入が深夜枠アニメの映画版ではトップに立ったらしいのですよ。もともとは「けいおん!」の劇場版が持っていた記録らしいのだけど、塗り替えたみたい。
ってもね、正直言ってめちゃくちゃ興味ないです。
自分が買わなければ潰れてしまうような弱小レーベルが作ったギャルゲーが、口コミで広まって大ヒット、果ては映画化され、アニメ映画年間興行収入一位に、とかだったら興行収入にも多少意味を与えてあげてもいいとは思うのだけど、まどかマギカなんてヒットが約束されたような基盤を持った作品が、はい一位になりましたなんて言われても、別にどうとも思わないし、興行収入の高さが、人気はともかく面白さには直結しないのは当たり前なので、記録を塗り替えたって言ったって、だからどうしたって話なわけです。
そういった部分は扨措いて、ジブリ二作品の対抗馬としては申し分ない出来だったよ、叛逆。そもそもジブリの二作品をひとまとめにして語るのもめちゃくちゃ危険なのだけど。
でも文字通り対抗馬って感じで、よかった。いや別にお互いが意識しているということは無いと思うのだけど、それでも対抗馬って感じがしたね。
とにかく、演出方法とか、キャラの動かし方とかが、もう根本的に違ってんのよね。叛逆と、ジブリ二作とでは。
もっとも、そういうふうに比較するような目で叛逆と風立ちぬ、それからかぐや姫を見てしまえば、ある意味作品を殺してしまうようなものなので、ナンセンスと言えばその通りなのだけど、それでも風立ちぬと叛逆が揃ってアカデミー賞にノミネートされているって状況はめちゃくちゃ面白いと思うよ。すごいね。アカデミー賞にノミネートされたことなんか別に大したことじゃないけど、この二作品が同時にノミネートされたって言うのは、すごいことだよ。

2013年、アニメ映画の当たり年かどうかは結局わからないな。
でも、この三作が公開されたってだけで、やっぱり強ーい年だったんじゃないの。それでいいんじゃないの。

2014年は、いよいよ劇場版アイマスが公開ですぜ。1月25日ね。
先日、ようやく台詞入りの広報映像というか、予告編が公開されて、ますます待ち遠しくなってまいりましたよ〜。
そんな僕の2014年アニメ映画は、「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」で幕開けとなりそうです。
2013年を魔女アニメで締め、2014年を魔女アニメで開幕させる。なんてファンタスティック!

それではまた来年〜

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