どういう経緯か結局、今期追っかけてるアニメが、
ログホライズンというアニメと、キルラキルだけになった。
ログ・ホライズン。
どういうきっかけかは忘れたが、一話を見る機会があって、
なんか似たようなストーリー展開のアニメつい最近もあったなーなんて思いながらも、
ずるずる、展開が速く、ギャグ多いし、シリアス少ないし、そのまま続行で、
いまとても面白く見ています。
先週ぐらいから、物語も白熱してきて、桃太郎電鉄をプレイしている序盤から中盤にかけての興奮、
のような感じが、湧き立ってきてます。
NHKEテレで、土曜、17時半から。
そう、これNHKなの。でも、電脳コイルを見るような感じで臨んではいけない。
天才テレビ君の途中で挟んでいたアニメを見るような気持ちで臨めば間違いない、そんなアニメ。
原作はけっこう話題になった「まおゆう」の作者に人。
声優もけっこう豪華なラインナップ。
面白いアニメになりそうな要素が、実はけっこうあったみたい。
あれでも「まおゆう」はどうだったんだっけ? 面白かったんだっけ?
まあそれなりに楽しめたアニメだった、そんな感想だけが残るようなアニメだったのでしょうか。
ちがう、魔王が可愛かった。そうだ、魔王がすごい可愛かった。
だからあの農奴の娘がメインのストーリーになってったとき、おいおい感、あった。
おいおい感、半端なくあったよね。
で、今回の「ログホライズン」もいるのよ。
奴隷みたいに扱われている、可哀相な双子が。
昨日の放送も、ちょっとやばかったね、可哀相な子の独白が、10分ぐらい続いちゃって。
駄目なのよね、私、可哀相な子が、可哀相に葛藤する、可哀相なシーンが。
そしてそれを、首尾よく、綺麗に、器用に、ばんばん、解決してっちゃう感じ。
不器用さが足りない。上手に悲惨さを伝えてやろうっていう、その可愛げ気のなさ。その深刻さの欠如。
わかってもらえるでしょうか。
私が思うに、本当の可愛さっていうのは、理解されないことにあると思うの。
それは女でも、男でも、子どもでも、老人でも同じで、
たくさんの人に愛されていても、憎まれていても、
理解されちゃったら、駄目だ、可愛くない。
残念ながら、「ログホライズン」には出てきませんね、そんなキャラは。
マリ姐というキャラが、いまのところ一番、いいキャラしているかな。
まあ、キャラクターの云々はさておき、「ログホライズン」今ストーリーはいい感じに面白いので、次の土曜日が楽しみです。
どうか可哀相な双子が、可哀相にしゃしゃり出てきませんように・・・。