忍者ブログ

ティラノサウルスによろしく

暴れ馬が出たぞ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

暴れ馬が出たぞ

暴れ馬が出たっていいのよ。




よしゃーいいのに怖いもの見たさでキルラキルのレビューをちらと覗いてみる。覗いてしまった。もちろんすべてを見たわけではないが。
そのなかに、少女革命ウテナとクレヨンしんちゃんを多分に意識したのであろう、という指摘から始まり、キルラキルのある種の外連味をウテナフォロワーとして扱っているものがあった。
うるせえ、と思って途中で読むのを止してしまったのだけど、私はウテナを見ていないので何とも言えん。ピングドラムは見たので、幾原テイストには触れているわけだけど、ウテナは見ておらんのだ。
うるせえ、と思わせるレビューではあったが、確かにウテナに興味は沸いた。のでちょろっと見てみたわけよ。

余談だけど、ウテナに出会ったのは実は結構前で、高校二年に遡る。当時私は寺山修司の映画「田園に死す」にやられて、その劇中に使われている独特な音楽に興味を持った。調べたらJ.A.シーザーとある。そしてJ.A.シーザーを調べてみたらウテナの作曲を手掛けているとのことであった。Youtubeで音楽を聴いてみた。例の「絶対、運命、黙示録」ってやつ。それでおおーいいな、って思ったのだけど、結局見るには至らなかった。

そしていま六話目まで見終える。面白い。しかしキルラキルへの影響とかはわからない。わかろうとしない。わかってたまるかボケがという気心である。ただ、演出は面白い。というかいまのところ演出しか面白くない。それでいいし、すごくいい。
特についさっき見終えた六話。
物語を進めるためのギミックとして、唐突に校内の廊下に馬を出現させるというシーンがある。大爆笑した。大爆笑すると同時に震撼した。感動した。出していいのだ馬を。唐突に走らせていいのだ廊下を。「暴れ馬だーwwwwwwww」と言いながら散り散りになる生徒。吹き飛ばされる女生徒。そしてそれを助ける男子生徒。その男子生徒に対し恋情が萌芽する女生徒。そのために馬を、暴れ馬を出現させるのはオッケー、暴れ牛も暴れカンガルーも、オールオッケーなのだ。まあこれは演出というより展開の話ですが。

とにかくこれから楽しみですウテナ。
おわり。

コメント

PR

カテゴリー