６時５０分起床。メシ。お粥、野菜マン、白菜の塩漬け。
８時授業。古代漢語、中国歴史、チンジャオロース丼の昼食を挟み、パソコンの授業へ。
もうエクセルとか、ワードとか頭痛い。やってみれば一分もかからないで出来るようになるものを、なんでわざわざ黒板使って二時間講義するのか。非合理的、という言葉は字面からしてなんかむかつくし嫌いな言葉だけども、今回ばかりは使わせていただく。まじ非合理的かよ～。
来週から中間テストがあるので、勉強しなければならない。なのに明日から私は内モンゴルへ旅立つ。貴重な試験前の週末が潰れるという。騙されたのだ。私は騙されて内モンゴルに行く。
故に今日の放課後という時間の重要さは計り知れないのだけれども、同居人がどこをどうやってどう気を利かせたのか、映画のチケットを買ってくる。近くの大学で映画祭をやっていて、２００円で映画が観れるからお前の分のチケットも買ってきたよ！　だって。上映時間１８時～２２時で、学生にやさしい豪華二本立てとなっている。２００円で二本の映画も観れるなんて、なんてお得！　なんて言うと思ったかばかやろう！　なんてことを言わず、ありがとねなんつって、鑑賞。『我的影子在奔跑』『毒战』の二つ。前者はアスペルガー症候群の子どもと母のヒューマンコメディで、ふつうに面白かった。お母さん美人。後者は麻薬密売組織と警察との闘いで、最初はリアリティあるハードボイルドな感じで始まったけれども、物語が進むにつれ中国のあの特有のコメディ感が爆発しちゃって、つまり支離滅裂の滅茶苦茶なんだもんで、もう私ったら笑いが止まらぬ、主人公のすごいやり手だったはずの麻薬捜査官がいきなり車のトランクに乗っかって銃を乱射しながら犯人に突っ込んでいくシーンでもう腹が痛い、中盤までは誰一人で死なず捜査もとんとん拍子に進んでいたのに、最後は人が死ぬに死んで捜査一課全滅という救われなさを残して終劇。
んで帰りがけに、一杯ひっかけて帰宅。
もう、すごい疲れた。それ以外の言葉が出てこぬ。
寝る。