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ティラノサウルスによろしく

映画など

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映画など

まーた映画のはなしかよ


先日『大脱出』、それから『風立ちぬ』を観たことはここに書いたが、完全にそれに引っぱられる形で、いろいろと観たり、観直したりした。

まず『大脱出』を観てたらやっぱりシュワちゃんとスタローン主演映画が観たくなるわけで。
とりあえず『ターミネーター』観ました。最初のやつです。
ジェームズ・キャメロン監督。シュワちゃん主演。1984年制作。
まあ普通に楽しめる映画なんだけど、ある種古典としての面白さが漂っちゃってるというか、壊せども壊せども追いかけて来るターミネーターの描写なんかには思わず笑ってしまう。音楽の使い方とか込みで。んんー。古典としての面白さというより、ジョジョ一部的面白さの方が的を射ているっぽい。解ってくれ。

それからスタローン主演作として『ランボー』ね。これも最初のやつ。
実は、観たことなかったのです。ランボー。はじめてのランボー。
観て、後悔したぞ。名作じゃねえかこれ。そりゃ名作だからこんなにも名が知られているんだろうが、ここまで面白いとは思わなかった。なんでもっと早く観なかったんだ。
まず、スタローンがしっかりやられる。ちゃんとスタローンの使い方を解ってるね。やられ俳優だからね、彼は。やられ面が滅茶苦茶似合うのだ。そして、やられているときの方が、何故か凄みが出てしまう、奇妙な俳優なのだ。
やられてやられてやられまくるんだけど、まったくへばらずに警察を撹拌し続ける強者のランボーが、映画のラストで一気に弱者に転化するあの反転表現には震えた。
アメリカンニューシネマの時代を経て、かつてのアメリカ的ハッピーエンドとはまた違う、ミニマムなハッピーエンドを『ロッキー』で提示したスタローンが、退役軍人の傷をストレートに叫んで、どん詰まり感凄まじいラストを迎えるのには胸が詰まった。
これは一刻も早く『最後の戦場』まで観たい。

それから二人がちょろっとだけ共演した『エクスペンダブルズ』も鑑賞。
これは何年か前に名画座で観たとき以来。
二人がお互いの略歴をネタにしたジョークを言いあうところは爆笑。
CIAに所属するチャーチを演じるブルース・ウィリス(笑)から、南アフリカの小国を独裁する将軍を暗殺して欲しいという依頼を受けるスタローンとシュワちゃん。
それを受けてあっさりシュワちゃんの方は辞退してしまう。
曰く、スタローンを示しながら「こいつはジャングルが好きなんだ」と。
去って行くターミネーターを見送るダイハードがランボーに「あいつの目的は何なんだ」と問う。
それに対して「あいつは大統領の椅子を狙っているんだ」と応えるロッキー。

なに二人甘噛みしてんすかwwwwwwwwww

こんなサービスシーンがあったなんて、すっかり忘れてたよ。


『風立ちぬ』にも影響を受けて、『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』の制作過程を追ったドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』を鑑賞。監督は『エンディング・ノート』で話題になった砂田麻美。
スタジオジブリのお仕事に焦点を当てたドキュメンタリーなんだから、つまらないわけがないじゃない。って思ってるあなた、ところがどっこい、つまらない。
つまらないというより、面白くない。面白くなる要素がごろごろ転がっているはずなのに、面白く出来ないのは監督の所為でしょう。ジブリが悪いわけじゃない。
さらに言葉を変えて言えば、中途半端。これに尽きる。
ドキュメンタリー映画は多く観ていないため強くは言えないのだけど、「ドキュメンタリー」の部分と「映画」の部分を、どう折り合わせるかが重要なのだと思う。
で、今作は、どっちも中途半端な結果に終わってしまっている。残念。
一応「ジブリのドキュメンタリーと称する作品は数々あったが、ジブリを題材に映画を作る、そう考えた人はだれもいなかった」という触れ込み、出発点で撮られているのだけど、ドキュメント要素はおろか映画としても極めて完成度が低く、監督だけに留まらず、これにゴーサインを出したプロデューサーの川上量生もA級戦犯。これじゃあ彼がプロデューサーを務めた、宮崎吾朗監督テレビシリーズの『山賊の娘ローニャ』に対する不安もより一層募るじゃないですか。
詳しく映画公式HPを読むと、風立ちぬ・かぐや姫制作途中のスタジオジブリの”日常”を通じて、スタジオの”今”を映し出した、とのこと。
まあこれが成功しているかどうかは実際に観てください。個人的には、失敗だと思いますが。
ドキュメントとしての要素であれば、『風立ちぬ』公開当時に放映していたNHKの番組の方がよっぽど濃厚だったし(ちなみに僕はあのドキュメントで泣いている)、映画として観てもイマイチ。
そしてさらに皮肉なのは、特典映像の面白さ。
宮崎駿とジョン・ラセター(トイストーリー脚本監督など)の対談とか、『風立ちぬ』がどういう経緯を経て出来上がったのかなどが、映画的演出の方はほとんどオフにした状態で淡々と綴られる。
こっちの方が本編より面白いのよ。
「ジブリのドキュメンタリーと称する作品は数々あったが、ジブリを題材に映画を作る、そう考えた人はだれもいなかった」とあるけど、ジブリを題材に映画を作るという行為自体が、そもそもハードルが高かったということなのかもしれない。だから誰もやらなかったのでは。

なんだかぼちぼち長くなってしまったのでこの辺で。
今夜はレイトショーで『ケープタウン』を観に行ってきます。
そして今週金曜からマーベル・スタジオズの新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が公開されますよ! 張り切ってIMAX3Dで鑑賞予定。たのしみ!
さらに19日からはアイマスリマスター版が上映開始です。こちらも張り切って観に行ってきます。

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