モバマスのアプリ版があったので、落としてみる。
そこで、モバゲーのIDを問われたので、適当なのを入力してみたらビンゴ。
実に二年ぶりの対面であった。
今は昔、フェブラリーステークス当日、私は負けて、そして携帯も失くした。
コツコツやってたシンデレラガールズのデータと一緒に。
課金こそしてなかったものの、ヒマさえあればログインして大量の時間を注ぎ込み、Sレアなどでいっぱいだった、それ。
しかし、悔しさはなかった。
賭けに負けて、ヤケクソだったのである。
それに、もういい加減愛想が尽きたというか、さよならだけが人生というか、止め時だと思った。
つまり、空き時間を見つけては、携帯電話をポチポチするのにウンザリしたんだね。
後々、友人に、そのIDヤフオクで売れたのにと、違法だか違法なのか知らないが、そんなことを囁かれたが、悔しさはなかった。
悔しさはなかったのである。
それが先日、アップルストアを覗いていたらモバマスのアプリ版を見つけ、懐かしさを覚えつつ、ダウンロードしてみる。
そして、登録した覚えなどなかったモバゲーのIDを入力、二年ぶりのアイマスキャラたちとの対面。
懐かしさを覚えつつ、様変わりした仕様に驚きつつ、まず何を見るべきか。
モバマスには、フリートレードという機能がついている。
その名の通り、自分のカードと、他人のカードを交換する機能だ。
そして、トレードは手持ちのカードとだけではなく、スタミナドリンクやエナジードリンクなるものとも交換ができる。
因みに、そのドリンクはリアルマネーで買うことができ、一本約百円。
そういうことである。
そして私は、かつて心血注ぎ、集めたカードが、フリートレード上で相場いくらで取引されているのかを見た。
私がやっていた当時に比べて、値下がりしていた。
すっっっっげえ、下がってた。
時代は、346プロなのだ。
765キャラなど過去に遺物、乗り遅れ、残り物、祇園精舎の鐘の声。
でも、悔しくなんかなかった。
なかったよ。