もう半月も新潟に身を置いているというのに、アニメばっかりじゃ東京にいるのと変わらない。ピンポン、ジョジョ、ラブライブなどを追いかけながら、C、電脳コイル、デジモンアドベンチャーときてエンジェルビーツを先刻観終えた私は寧ろ東京にいるときよりも鑑賞ペースが早まっているか知らん。時間の浪費とは言わんけども、やはりせっかく家を離れているのだから、家を離れたなりの行為を成してやりたいという思いもある。そうしてなんとなく名物料理の類を食してみるも、いやはや、こういうことがしたいのではなく。それじゃあ何がしたいのよって言われても知らん。家とは違うところで寝泊まりしている、これだけで十分なのかもしれない。することなすことが家にいるときと変わらなくても。またもしかすると今後、電脳コイルやデジモンアドベンチャーなどを観返したり思い返したりした際に、このどうしようもない新潟での生活とセットで作品の内容が思い出される可能性もあったりして、それはそれで面白いじゃないか。

電脳コイルの感想を書きたいなどと言っていたが、止そう。やはり日が空いてしまうといけない。

デジモンも観直した。リアルタイムで観ていたから、小学生のとき以来。当時好きだった主人公デジモンはパルモン系列とパタモン系列で、人物キャラだとタケル・ヒカリのチビちゃん二人が好きだった。俺もチビだったからね。
改めて観ても、やっぱりパルモン系列はいい。キャラデザや進化時のフォルムチェンジ具合は個人的に一番。声もいい。もしかすると俺は草系のキャラというか、モンスターが好きなのかもしれない。ポケモンでもくさタイプすごい使ってたし。あるいは、草系モンスターのキャラデザがたまたま好みの場合が多いのか。
あとはテントモン系列がよかったね。当時はそんなに好きだった記憶が無いのだけど、少し古風な関西弁、最高。光子郎のような真面目で知的なキャラとの相性も抜群だった。
人物キャラに関しては、城戸丈が改めて観るとすごくよくてびっくり。当時は全然好きじゃなかったような。あとはテントモンとセットで光子郎。再鑑賞しても大和はあまり好きになれず。

初代デジモンったら各所で高評価を得ているアニメで、私自身面白く観た記憶がある。でも、いま観たら正直言って微妙だった。期待値が高すぎたのか知らん。もちろん一定の面白さは保っていたけども、ちょっとこれはというところも多い。こういう時に「子ども向け」という言葉は便利で腹が立つ。まあいいや。結構面白かったです。あまりネットでの評価なんか見すぎるもんじゃないし、当てにしすぎるもんじゃない。

そんな感じでアニメ三昧怠慢生活送っていたら気付くと明日、東京に帰ることになっている。どしゃー。もっとも明日卒検に受かったらのはなしなんだけど、まあほぼほぼ受かるでしょう。新潟の路上は完全にイージーモードです。
ただし、教習所の方もエキストラというか劇団員というか、その手のバイトくんをぼちぼち送り込んでくるからそこだけには注意が必要でしょうか。今日も横断歩道でスタンバってるクソババアや、寄せているのにも関わらず原付で突っ込んでくるクソババアや、急に飛び出してくるガキどもなど、念入りに打ち合わせをしたと思われる劇団員の方が多数おられたので、明日も上手い具合やりすごしたいです。