最近、初代ポケモンのストーリー構成って凄い熱いなってっていうのを改めて感じました。
各街を統べているジムリーダーをぶっ倒しつつ、その証としてのバッジを８つ集め、
そのバッジをパスポートにして四天王挑み、チャンピオンに挑み、倒し、
最後は共に競い合いつつ歩みを進めて来たライバルと一騎打ち。
さらに旅の道中世界征服を目論む悪の組織を相手に取ったり、
その悪の組織のリーダーが実は最後のジムのリーダーだったり。

基本形ですね。熱い展開の。
なんで今さらポケモンって、キルラキル観ててね。
やっぱ「四天王」とかって、燃えますよね。
ポケモン、無駄がないなあ。

ポケモンの想い出でもう一つ。
僕が最初に買ってもらったのはピカチュウバージョンで、
次がクリスタルバージョンでした。
小学校３、４年くらいだったか。
それで、このくらいの時期なんですよね。
当時その言葉を知らなかったので、その感情に名前をつけることが出来なかったのですが、
今にして思えば、なるほどそいつは「萌え」ってやつだと、
そういう感情を、二次元の女の子に抱くようになった時期。
特に僕は、ゲームにのめり込むタイプだったので、
ゲームの女の子に首っ丈になることが多くてね。
その代表が「ゼルダの伝説　時のオカリナ」ですよ。
時のオカリナに登場するサリアってキャラクター。



当時この言葉に甘えて「サリアの歌」を吹きまくっていました。
ことあるごとに。ことなくても。
「サリアの歌」を奏でると、いつでもサリアとおはなし出来るのです。
スゲー機能。これは廃人を生むぜ。
時のオカリナについて書き出すと本当に止まらなくなるので早めに話をポケモンに戻します。

それで、えー、ポケモンでも、同じく「萌え」を感じていたキャラがいまして、
まずはやっぱりエリカね、エリカ。

初代


クリスタル


いやあ…これはくるでしょう。きてるでしょう。
っても、実はエリカに関してはゲームが発端というよりも、
アニメが先にあって、といった部分も大きいような。

アニメ


これはこれで痺れますねえ。
実際アニメではサトシがモンジャラのしびれごなに苦しめられていた記憶が。

と、まあ確かに当時の僕はエリカに萌えていたのですが、
クリスタルバージョン初出、かつアニメがキッカケでもないキャラクターで萌えていた子がおりまして。

この子です


真ん中上の、赤髪の子。

正面向いた絵がこちら


彼女の名前はアオイと言って、
ラジオDJを生業としている女の子で、
「アオイのあいことば」という番組を放送しています。

こんな感じ


用意されているのは上に載せたドット絵のみ。
まあ、テキストと音楽の力もかなり大きいのですが。
それにしたって僕のあたまの中のアオイは、すごいぞ。すごいことになっていたぞ。

また「アオイのあいことば」という番組が、
夜しか聞くことが出来ないってのがグッとくるのです。
確か18時から放送していたと思うのですが、
なかなかそんな時間にゲームなんて出来ないわけですよ、親の目もあるし。
だからコッソリ聞いていたのね、アオイのあいことば。
そういうの込みでよかったねえ。

番組の内容はタイトルそのまんま、
一日一回アオイが合言葉を発表し、
それをコガネシティのラジオ塔にいるアオイに直接伝えることで、
ブルーカードという専用のポイントカードにハンコを押してもらえるのね。
で、ポイントが貯まるごとにアイテムが貰えたりするんだけど、
30ポイント貯めると、なんとアオイちゃんと電話番号を交換出来るのです。
震えるでしょ。憧れの激マブDJと、直で会話出来るようになるだから。
これも完全にサリアコースですよ。
用もないのに電話掛けちゃう。18時を待たずして会話ができるんだから。

そんなわけで、燃えと萌えを兼ね備えたゲーム、ポケモン。
最後に「アオイのあいことば」のテーマ曲でお別れしましょう。
しびれるぅ〜〜〜〜〜！！！！