昨日四月三日、劇場版まどかの円盤が発売されたわけだけど金無いしなあ。
金も無ければBDの再生環境すら整っていない。どうせ買うのであれば、特典映像の豊富さや今後の市場動向などを考慮してBDをとは思っているので、まだ手を出せない。だいたい、今わざわざDVDを買うメリットってなんだろう。せいぜいBDより安価なところくらいか。

僕は結局、さらに安価に鑑賞できるレンタルという手段をとった。特典映像は皆無だけど、とりあえず。
いつかは買おうと思う。まずはBDレコーダーを買って、まどかを始めとするアニメや 、映画のBDを。
と、思っていたのだけど、そういえばつい最近、次世代光ディスクが登場するという発表が正式になされていたのだった。もういつ買えば良いのかわからない。どこかで手を打たなければならない。じゃあいつ買うの？　今でしょ！　今のなの？　まあいつか買おう。

思えば叛逆は随分と鑑賞に鑑賞を重ねて来たもので、こう、一時的にものすごくはまったモノっていうのは、その時が過ぎると一気に過去のものになってしまい、僕の中ですでに叛逆が懐かしい思い出的な立ち位置におさまってしまっているのが気持ち悪く、そうじゃねえだろという気心で借り、飛ばし飛ばし気に入っていたシーンなどを見て、うわーパソコンで見る映画ってチャチだ、マジでチャチだ、画質もさることながら音質がカスだ、スッカスカだ、いやスッカスカなのは百歩譲って許せるとして、なんだ、カラオケで流れる音楽のチャチさに通じるものがある。つまり、チャチなだけじゃなく、根本的に音が違う、音程が違う、偽物の感じを受ける。こりゃたぶんレンタル版だからという問題じゃない。パソコンのスピーカーがアレなんだと思う。イヤホンを挿してどうにかこうにか。

レンタルしたまどかをPCにリッピングした。これは違法なのか？
最初にBDレコーダーを買おう的なことを書いたけど、よく考えてみると今後ディスク媒体の市場規模自体が縮小して行くという可能性もある。現にiMacはもうディスクドライブ付いてないらしいし。実際レンタルしたまどかも、一度PCにリッピングしてしまえば、もういつだって見れる。だいたいレンタル業界もデータ化が徐々に進んでいるしね。
ただ、結局なくならないと思うけどね、ディスク媒体。Kindleやら何やら騒がれている今も、紙の本はなくならないし、これからも生き続けると思うな。トイレットペーパーがなくなってオールウォシュレットに代わるくらいのことが起きなければ。紙の本がなくなって尚、トイレットペーパーが存在するという世界はどうも考えにくい。だって紙があれば人は何か書くし描くぜ。あとオナニーな。射精した精液の受け皿としてティッシュペーパーが君臨し続けている以上、紙はなくならないし紙の本はなくならないだろうぜ。
あ、全然話違うわ。ディスク媒体がなくならないってことの説明としては何一つ機能してないですねこれ。
なんでディスク媒体がなくならないだろうって、やっぱパッケージよ。パッケージが魅力的である以上、絶対になくならないと思うな。魅力的なパッケージは、手で触れて、直に見て、並べたり飾ったりしたいもんね。だからこそあんなに特典フィルムの需要があったんだと思うし。
もっとも、コレクターが持つ商品になってしまう可能性はありますけども。というか実際すでにアニメのDVDやBDってコレクター商品と化している部分があるよなあ。作品を見るだけなら、これはあんまり声を大にして言えたことじゃないけど、結局ネットで作品名ググればすぐに動画なんて見つかるわけだからね。言ってみれば、僕のとった「DVDをレンタルする」という行為自体、どこか様式美的なニュアンスが入って来てしまっているような気もするし。いやそりゃ言い過ぎか。ただ、わざわざ面倒をしているというのは事実だよなあ。

ま、そんな感じです。
とりあえず叛逆がデータとは言え手元に置けてよかったです。
さて今週も元気に入院してきます。