書くことが衰えていて、錆付いていて、鈍色の青春じゃないか。
明日はテストがあるし、大晦日があります。
このコンクリートジャングル北京からは、遠く除夜の鐘の音は聞こえるべくもないけれど、私はたぶんそんなことも気にせず、へらへらとビールを飲んでいるはずです。
さて、私もまた同じくして、ここ数ヶ月まともな読み書きを行っていなかったので、脳みそが腐りきってじゅくじゅくのパパイヤ鈴木状態ですので、こう考えるのだ、リハビリテーションが必要であると。
まず、話しの流れを正しく整理してみると、私は今朝激しい焦燥に襲われた。
どげんかせんといかんという、まさに元宮崎県知事のそれである。
私はこの数ヶ月、馬鹿みたいな勢いで、破竹の勢いで、いやそれは竹を破るどころか穿つ勢いで、無料のweb小説読み漁り、「チート転生で俺tueeee」という単語を何度見たことか。それ見たことか。
思い返してみるに、今年一年で触れたカルチャーの傾向として、圧倒的大多数を占めるのは、「中二病」というジャンルにくくられて派生すれそればかりだ。
どうしたんだ一体。高校時代に佐々木中を読んで、終わらない戦いに臨まなくてはいけないと意気込んでいた反動か。いや、そんな時代はなかった。仮にあったとしても、それもまたある角度がみれば中二病的なそれなのか。なんなんだ、中二病ってなんなんだ。俺強い!すげえ!かっこいい!みたいなのが中二病だとしたら、つまりそれは無気力系主人公の反意語として捉えてみたらいいのか。でもしかしまたそれは、俺って無気力で灰色で省エネ系だから~、みたいのもまたある角度からみれば中二病なのか。なんなんだ、いったい中二病ってなんなんだよ。実は私はなにも知らないのです。だいたい、ジャンルがどうしたって、それはもうよく分からんよ。面白いかどうかで、判断させておくれ。私は漫画でも文学でもSFでもBLでも、なんだっていける口なんだ。生まれが下賤だから、食べるものも雑多なんだ。だからもう中二病どうこうって言葉、禁句な!
さて、どうでしょう。いけない、私はずいぶん支離滅裂だったね。
これはリハビリのはずなんだ。書けなかったものを、書けるようにするためのリハビリだ。
まあ、じゃあ、だから、ゆっくりやっていくことにするよ。
これからは、なるべくブログの更新をするようにするよ。
ほいじゃ。