見たい見たいと思っていて結局映画館で見るタイミングを逃した「地獄でなぜ悪い」をついに。
園子温の作品を最初に見たのは大学一年のときで、それは「愛のむきだし」って映画だった。僕は結構好きで、他にも好きなひとがたくさんいる映画で、でも苦手なひともたくさんいる映画なのだと思う。なのだ。
そして今回「地獄でなぜ悪い」を見たわけよ。すごく面白かった。猛烈に文章が書きたくなった。出来る限りの、力の限りの賛辞を贈りたかった。しかし見たのが昨日なのだ。腐っている。もう賞味期限がすっかり切れちゃって書けない。勢いがない。新鮮味がない。それに今日も映画見ちゃってるもんなあ。クドカンの「中学生円山」。面白かったねー。「中学生円山」は前屈姿勢で自分のチンコを頑張って舐めようとする中学生の話でした。よかったよ。
まあせっかくタグまで付けちゃったので、一応ちょろっと。
と思ったのだけどいいや、もういいや。気力が無い。まあね、とりあえず見てみなさいよということです。たぶん損しないから。損するにしてもつまらない損にはならないだろうから。
まあ本当は書きたくて書きたくて仕様がないんですよ、いろいろと。ただ、やっぱり書くなら鑑賞直後だね。筆致は乱れに乱れるだろうけど、その代わりそれを補えるだけの勢いがあるし、どうせ大層な映画評なんてするつもりもないし出来もしないんで、勢いに任せて書いちゃった方がいい文章書けるだろうしなあ。まあそういったわけで、もし今後書くことがあるとすれば二度目の鑑賞を済ませた直後ということになりそうです。
あ、あともう一つ。グーグルのサジェスト機能。あれ何なんですかね。
たとえば「エロ」とか「チンコ」とかあからさまな単語の予測変換を弾くのはわかるんですよ。ただね、「地獄」にもフィルターかかってるってどういうことなんですか。ちょっとAVの見過ぎじゃないですか。
でも「女子高校生」が弾かれなくて「女子高生」が弾かれるってのは、なんか「女子高生」っていうのがひとつのエロコンテンツ的ジャンルとして君臨している感があって良い。「未亡人」なんかもそうですね。別にエロい単語じゃないのに、しっかりグーグルは弾いてきます。
エロ関係の他にも、「殺人」は弾かれず「自殺」が弾かれるとか、こういったところに勝手な解釈を加えて行ったら面白いかもしれない。誰かもうやってるっぽいけど。以上。