以前からクソ洒落腐った世田谷区民、および区長周辺が世田谷ナンバーの導入に奔走していることは知ってはいたのだけど、今年平成26年11月17日、正式に世田谷ナンバー導入が決まったらしい。世田谷区民ではない私にとって、どうでもいい話なのだけどね。あと、世田谷ナンバー以外に杉並ナンバーも登場するらしい。まあ世田谷も杉並も洒落乙なイメージがあるからなんだかんだ需要あるのかな。特に杉並に関してはもともとが練馬ナンバーだからな、練馬って確かに田舎な印象あるからね、そういうのを嫌う人がいるのもわからなくはない。わからなくはないが、どうでもいいな。
杉並・世田谷「ご当地ナンバー」申請 「練馬、足立は嫌」で23区間「格付け戦争」
「平泉」「世田谷」などご当地ナンバー、11月17日に導入決定
都市のヒエラルキー、特に23区間の優劣口論は端から見ていると面白い。大学でも都市社会学の講義を受けたこともあったけど、やはり東京のような都市モデルは、土地によって確実に優劣が出て来てしまうものらしい。現状、足立は東京の嫌われ者であり、練馬は東京の田舎者って感じでしょうか。田舎者だと思われたくない杉並区民の一部は杉並ナンバー導入に大喜びでしょう。これはわかる。
世田谷の方はちょっと事情が違う。世田谷区ったらもともと品川ナンバーで、いけてる東京ナンバーで、田舎者の印象も、嫌われ者の印象もないはずでしょ。だとすると見栄か、自己顕示か。世田谷に住んでいるということがステータスと感じている連中は、品川ナンバーにも納得がいかねえと言うのか。ナンバープレートに刻まれ光る世田谷の文字、を、見せびらかしてやりたいと言うのか。などと考えてみると腹が立ってくる。否、立たない。なぜならどうでもいいから。しかし実際に世田谷ナンバー導入に反対していた世田谷区民も一定数いたらしく。最初に挙げた記事にもあるように、品川ナンバーで充分だろうという意見がひとつ、その他、そんなくだらんことにいらん頑張りを見せる前に、他にすべきことがあるだろう行政よ、という至極真っ当な意見も散見。しかし案外に良いPRになるのかもしれない、世田谷ナンバー。
そんな東京に昨日戻って来た。
帰宅し、猫がいる。飼い始めたのだから当然である。猫を一瞥し、坂本じゃんと思う。そういえば新潟で日常も10数話観ていた。そして、坂本がそこにいた。