正直、どうなってんのかよくわかってない。青少年法の話です。青少年法であってんのかもわからない。とにかく、いろいろと物議をかもしているのはあれだろ、早い話が「二次元女児のポルノグラフィティ」もいけないんですかどうなんですかって話でしょう。そういえば最近、エロ漫画家の誰かが逮捕されてましたね。修正をかけるべき箇所に修正をかけていなかったらしいです。有り体に言えば、女性器を明け透けにしたまんま出版しちゃったってことです。それで逮捕。笑ったね、たぶん笑っちゃいけないんだけどさ、笑っちゃうよな、やっぱり。たかが絵、されど絵、ってったって、あんまりじゃねえか。いやまったく、笑いと同時に寒気はしたね。
話をはじめに戻してね、児童ポルノはやっぱりいけないと思うよ。もちろん三次元の話だけど。そりゃそうだわな。でも、二次元に関しては、規制する必要はないと思うな。以前は割と規制に肯定的だったんだけどね。肯定的というか、「やれるものならやってみなさい」という立場だったね。「その代わり徹底的にやれよ」と。それこそ出回っているドラえもんはすべて回収、版を改め大幅に改稿した形で再び出版、回収以前の版を所有してる者は処罰するくらいの意気込みをみせてくれるんならどうぞどうぞ、とまあこんな感じで、もう断言させていただきますね、そのクソみてえな条例を揶揄していたのだけど、それも格好悪いなと思い直しまして、きっぱりと、さっぱりと、頑然と、拒否します。拒否です拒否。突っぱねます。糞食らって糞消化して糞排泄しろ糞野郎ども。表現の自由ってあるだろうが。守ろうぜ。守ろうぜよ。こう高らかに権利を主張するって、とっても清々しいね。でも、恥ずかしい。でも、恥ずかしがっていちゃいけない。いかんのだ。権利が侵されようとしていれば、権利を主張しなければならない。当然のことである。そしてこちらには憲法が味方についているわけで、まったく百人力である。百人どころの話ではない。憲法は国民のためのものであるから、一億、一億人力。すごいな、負ける気がしないだろ。国会に何人徳川家康がいたって一億は相手とれないだろ。いやね、僕はまだいいのだ。絵は描かないから。描けないから。しかし俺はこれで元コミックLO購読者だからな。こんなこと誇らしげに言えることじゃないけれど、誇らしげに言わねばならぬ。そして、LOを活動の拠点にしている漫画家はどうだ。おまんまの食い上げではないか。闘わねば。あの条例はまったくもって法律違反もいいところだ。僕たちは法律を守る義務があり、当然政府も法律を守る義務があるだろう。

なんて、最後のほうはちょっと乱暴になってしまいましたが、実はこのことについて書きたかったわけではないのです。
先日WEBという荒波をサーフィンしていたところ、いわゆるエロゲー的な、エロ込みのオンラインゲーム的な、そんな感じのバナー広告を見かけまして、「美少女」「巨乳」などという宣伝文句と並んで、「幼女」と書かれており、この国はまだまだ平和だなと思ったのでありました。こちらからは以上です。